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企業の顔となるコーポレートサイトとは?

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さて、これまで述べてきた企業ホームページには、コーポレートサイトという呼称もあります。どちらにしても企業の公式サイトである、という点で変わりはありません。どちらかと言うとビジネスやマーケティングに重心をおいた記述では、コーポレートサイトという表現が好まれることが多いと考えられます。

その企業の顔である以上、コーポレートサイトには様々な企業情報が網羅されています。すでに述べたように、商品の紹介や通販のためページといった直接的なビジネスのページだけではなく、顧客や協力会社を含む取引先、投資家、当該企業への就職希望者、つまり利害を共有するあらゆる人々との情報交換をスムーズに行なえるというメリットがあるよう考えられています。小規模事業者のホームページが最初からこのレベルを目指す必要性は少ないのですが、ホームページを洗練させていく過程で無視できない要素を沢山含んでいると言えます。

特に大企業であれば各種ニュースの話題の中心となることも多いので、企業イメージを損なわないように配慮する必要があります。たとえば個人情報については企業も消費者もその重要性を理解するようになっているので、直接的なビジネスのメリットが薄いと考えられたとしても、それをいかに重要視し、継続的な取り組みを行なっているかというアピールは欠かせません。環境問題への取り組みについても同じことがいえるでしょう。こうしたテーマにおいては、独立したページを持つのと同様に、プレスリリースのページを割いて正確かつタイムリーな情報発信が必要になってきます。

こうした配慮が企業イメージを向上させ、マーケティングにも良い影響をもたらします。長く運営しているウェブサイトであれば、必要に応じてホームページを改変して必要な情報を追加しつつ運営されてきているはずですが、今日ではWeb制作の設計段階から考慮することが必要です。

したがって目先の顧客のニーズを満たす、というだけでは不十分で、当該企業が社会とどのような接し方をしており、究極的には社会の福祉にどう関わっているのか、という側面をプレゼンテーションできるようにするべきなのです。今やニーズとは、直接的な取引における顧客の希望のみならず、共有している社会を構成するあらゆる人の関心と接点があるという性格のものなのです。単なる企業情報やプレスリリースの場とするだけではなく、企業が存続し続けるための情報発信の場である、という視点からのWeb制作・Web運営が大切です。